海上釣堀入門!その2 現場に到着してからの手順

海上釣堀での実際の釣り場は「貸切」と「乗り合い」の二種類があります。貸切の場合は、釣り座は仲間内で決めれば良いです。じゃんけんくらいで十分で、移動も自由ですが、乗り合いの場合は抽選で釣り座を決めるのが一般的です。


(取材日の抽選風景、ここで勝負が決まってしまうのか?笑)

基本的に、生簀には仕切り線が引いてあって、その枠内で釣り座を構えれば良いと言う事になります。

青物など、暴れる魚が掛かったときは、周りで釣りをしている人は、一旦仕掛けを上げて待つのがルールです。

真鯛やシマアジくらいなら、自分のテリトリで十分に釣り味を楽しむ事が出来るし、そのくらいのスペースはあるので、気楽に抽選に行きましょう。

ポイントの選択

抽選で引き当てた番号が来れば、当然自分の番ですが、初心者の方は、何処をポイントにすれば良いかが解りづらいと思います。(何処でも大差は無いとも言えるかもですが・・・)

基本的に、魚を放流する場所は決まっていて、その近くはあまりよく無いとされたりします。また、背後から日が昇るような向きに構える事が出来ると、自分の影が釣堀内に向かい、魚の警戒心を薄れさせる、なんて情報もあります。

ここいらの話は、色々な釣堀で特有の話などあると思います。抽選をやっている親方とか、スタッフ、それに常連客などに、「何処がイイかな?」なんて気軽に聞いてみると、良い答えが返って来ると思います。


(抽選順で釣り座に入っていく。スタッフは快く色々な事を教えてくれるので、気軽に色々聞いてみよう)

タックル、仕掛けの準備

釣り座が決まったら、タックル、仕掛けの準備をやります。

海上釣堀では、「釣りスタート」の合図があるまで、釣りをすることが出来ませんが、底取り(底までの深さを調べる)、あるいはタナ取り(ウキ下の計測)などで道具を入れるのは構いません。

前情報で釣れている魚種が解っているし、その日に入れる魚も大体が解っているはずです。ターゲットに合わせて、出来れば道具は次のように用意します。

  • 真鯛狙いの中小物用・底狙い
  • シマアジ狙いの中小物用・中層狙い
  • 青物狙いの大型用

こういった感じで3種類の道具を揃えるのがベストです。

真鯛・シマアジを狙う場合は、磯竿の号数で3号程度、船竿なら30号程度の物が良いです。長さは3.5m前後が扱いやすく、長すぎると扱いが悪い上に、初心者の方などは、のされやすくなります。海上釣堀専用のロッドとか市販されているので、そういう物がベストでしょう。

青物を狙う場合は、一回りゴツいタックルで狙わないと、暴れられすぎて周りの迷惑になったり、バラして釣堀内の活性を下げる要因にもなります。具体的には磯竿の号数で4号程度、船竿で50号程度の物が良く、長さはやっぱり3.5m前後の物が扱いやすいです。

尚、仕掛けについては、別項で詳細を書きます。


(レンタルの釣り具ももちろんある。青物用などはレンタルにして、真鯛用でタナを変えながら釣ってみるのも面白いかもしれない)

底取りとタナ取り

海上釣堀は言うまでも無く人工的に作られた釣り用の生簀です。この生簀がどのような構造になっているか、断面図で、まずは知っておきましょう。

フロートの上に板を敷いて釣り座を作り、中に大きな網を入れてます。この、網は四角形の形をしているのでは無く、底は中心に向かって緩やかに深くなっています。

このため、釣り座の際と生簀の中心付近では深さが違っている事が普通です。

基本的に、魚は傾斜を好む傾向があります。生簀のネットも上手い具合に傾斜になっているので、釣り座からの距離で傾斜のどの部分を狙うかなども、腕の見せ所になります。

また、底取り用の海上釣堀専用の釣り具とかもあります。

道糸と底取り用のオモリの間にステンレスのリングを挟んでいるような構造ですが、こうする事によって、網の上にオモリが乗るように工夫されていると言うわけです。

このリングが無いと、オモリが網の目から出てしまうので、底が取れません。また、タナを深く取りすぎると、網の外の魚が掛かる場合などもあるようで、これは取り込むのは不可能です。

釣堀紀州には、画像の類似品で専用の底取りオモリなども売ってます。画像は、坂口名人の手作りの愛用品です。

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  1. 受付とエサ購入
  2. 現場に到着してからの順序
  3. 実釣開始!
  4. 上手な取り込み方法
  5. 放流の時は気合を入れて釣る
  6. 魚を〆てもらう

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