防波堤のタコ釣りのポイント

防波堤のタコ釣りは、ベタ際の壁を狙うか
チョイ投げで駆け上がりを狙うか

防波堤のタコ釣りは、梅雨のジトッとした時期から本格的にスタートします。
大釣りになる瞬間は、梅雨入りの一発目の不快指数が一番高い日で、雨が降りそうで降らない時が一番大釣りになりやすいです。

まあ、大釣りと言っても、この時期はサイズ的に小さいサイズが殆どですから、できれば頭がテニスボールくらいの物からキープするようにします。100g〜200gの頭がピンポン玉クラスは、できれば放流してやれば、夏休み頃には食べ頃に成長して返ってきますから、まあ、放してやるといいです。

防波堤のタコ釣りのポイント右の写真は大阪岸和田市、岸和田一文字の地の一文字(岸和田一文字)、カーブから白灯方面を写真に写した物です。このポイントは梅雨ダコの実績ポイントで内外両方、際(の底)、捨石の上、駆け上がりと至る所にタコがいます。

まあ、梅雨ダコではボーズの少ないポイントで、イチオシですねぇ・・・
(問い合わせ・山田渡船 0724-36-3949)

タコ釣りのポイントの代表として、岸和田一文字の白灯を上げましたが、おおよそここのタコ釣りで、大阪湾のほぼ全域のタコ釣りは網羅できると思います。詳しく解説を入れてみましょう。

防波堤のタコ釣り・釣り方の基本知識

防波堤のタコは、防波堤の構造や水深によって、つき方に色々なバリエーションがあります。
基本的に水深が10m以上あるところでは、タコは際のイ貝の層に付きやすいです。

タコさん釣れたタコこれは、イ貝の層があまり深い場所にまで広がっていないためで、イ貝の層にいるカニを狙ってタコが多く生息するため・・・
と私は考えていますが、まあ、間違っていないと思います。

水深が10m未満で、波止際の底(あるいは底近く)までイ貝が広がっている場合は、波止際はもちろんの事、底の捨石周辺までタコは多く生息するようになります。また、水深があまり無いポイントでは少し投げて、シモリの近くや防波堤の捨石の切れ目の駆け上がりの部分なども怪しいポイントになります。

早い話、水深がタップリとあった方がタコは的が絞りやすく釣りやすいです。水深の無いポイントは、際、捨石、遠投と色々探っていく必要がありますから、外すと釣果もてき面寒くなります。
まあ、腕の見せ所ですね♪

今回例に取り上げた岸和田一文字、白灯付近のタコの基本ポイント状況では、定番的な攻めとして・・・

  • 内向きはベタ際、捨石を中心に攻めて
  • 外向きはベタ際、捨石、遠投の攻めが利きます

内向きの遠投も釣れない事は無いと思いますが、捨石についているタコの方が、数が多いと思います。(一般的な話ですが・・・)

捨石は、結構隙間がたくさん開いてますから、ここにタコは多く生息します。根がかりも非常に多いです。(ベタ際は殆ど根がかりはありません)

水深も竿下約5mと非常に釣りやすい釣り場です。

防波堤のタコ釣りの釣り方

防波堤のタコは波止際か?、竿下の捨石の上か?、少し先の駆け上がりにいるか?、なんとも悩ましいのですが、ほとんど場合このいずれかに居ます。竿下とベタ際は岸和田一文字の白灯の場合、釣り方はほとんど同じです。というわけで、ベタ際とチョイ投げで釣り方を分析してみましょう。

ベタ際のタコ釣りとチョ投げのタコ釣り

ベタ際のタコ釣りとチョイ投げのタコ釣りとでは使用するタコジクが変わります。
別にベタ際を舟形でやってもタコは当っては来ますが、掛かりが少し悪いです。逆にタコ型でチョイ投げで投げ込むと、ほぼ100%根がかりします。

まあ、少し竿を立て気味に誘う手も無いでは無いですが、少し小難しいテクニックを要します。
これは簡単では無いので、ここでは割愛しますね♪

ベタ際
タコ型のタコジク

ベタ際のタコは、右図のようなタコジクを使用します。

これはパール玉の下にオモリが付いていて、そのオモリの下部分にイカリが360度出ている形をしています。

岸和田一文字・白灯では、際の釣りでも、殆どが際の底部分を釣りますから、一点仕掛けでOKです。オモリのサイズは20号が使いやすいです。

ではコイツの基本操作ですが・・・

  • 際に直接仕掛けを投入します
  • 底に着いたら糸ふけを取って
  • 小刻みに竿先で仕掛けをサビキながら・・・
  • ゆっくりと防波堤を歩きます。

アタリは根がかりと一緒です。(^_^)
何かが引っかかって、竿にズーンと乗る感じですから・・・

  • 一発大合わせをくれてやって、一気に底を切ります。
  • 緩めると、せっかく掛かったタコが外れてしまったり、大ダコならば、壁に引っ付かれたりします。(こうなるとはがせません)
  • 一定のスピードでリールを巻き取り、一気に防波堤にブリ上げます。
防波堤のタコ釣り・基本ポイント図

小刻みにタコジクを震わせるのが、タコにとって一番刺激的ですが・・・
この時に胴調子のロッドでは、メチャやり難いです。

これが前項で述べたジギングロッドが最適な理由、硬ければどんな竿でもOKと言う理由で、舟竿なら何でもOKと思って、真鯛用を買ってしまうと、ハマってしまう理由でもあります。

アタリは、タコが掛かっているか、根がかりは、ハッキリ言って、分かりません。しかし、これなどは釣りの基本ですが・・・

疑わしくは合わすべし!(迷わず、大合わせをくれてやりましょう・・・笑)

タコを底や壁からはがした瞬間は、快感の様なものさえあります。(エクスタシー・・・笑)
くどいようですが、一連の操作はPEラインがやり易いです。

チョイ投げ
タコジク・舟型

タコを釣る釣り方として、チョイ投げを選択する際には、岸和田一文字白灯では、外向きに分があります。
この釣り自体、同所(岸和田一文字)では、赤灯付近や中波止周辺でも釣れたりします。

沖の一文字は、基本的にベタ際のタコ釣りですが、スリットケーソンはチョイ投げで釣れたりすることもありますから、沖のほうが少し難しいタコ釣りになります。
まあデカいタコは沖がイイかも知れないですけどねぇ・・・(^◇^)

右図では、チョイ投げ用でも両軸リールをセットしてますが、もちろんチョイ投げの場合はスピニングリールが勝ります。
道糸は両軸仕様の場合と同じくPEラインが扱いやすいです。

チョイ投げと言う事で、投点は20mから30mくらい(アバウトでOKです)、波止際9mのラインくらいから捨石が入ってますから、あまり近くにダイレクト入れると根がかりが多発します。

基本的な攻めを見てみましょう

  • 投点20mから30mで仕掛けを投入
  • タコジクが着底したら糸ふけを取って
  • ゆっくりとリールを巻いて海底を引きます

チョイ投げでタコ釣りをする場合、小刻みなロッド操作は、あまり効果は無いです。
ゆっくりと一定の速度でタコジクを海底に這わせて動かす方が、タコには刺激的のようです。

  • アタリは例によって、根がかりと一緒です。(^_^;)
  • ズーンと竿に乗ります、根がかりだろうとタコが掛かっていようと、疑わしくは大合わせ!
  • 底を切ったら、一気にリールを巻いて、一気にブリ上げです。

際の攻めだろうが、チョイ投げだろうが、タコ釣りは有無を言わせぬやり取り、これがキモです。

防波堤のタコは小さいからと舐めてかかって、バスロッドなどを使用していると、キロクラスが乗ってきたときに、この一気にブリ上げが出来ないです。結果、波止際でもたつく事になり、もたついている間に波止に引っ付かれて、ジ・エンドです。(スゴイ力をしてます)

まあ、ゴツいタコでブリ上げの時に竿がへし折られたら、そのへし折られた竿が元竿の強い部分だけが残っているでしょうから、少しそれを改造すると、ピッタリのタコ竿になるかも・・・(無責任な事、言っております。。。ハイ)
そういう気合で釣って欲しいですね♪

投げ込む際には、周りのアングラーに十分注意して投げ込むようにして下さい。(釣りの常識です)

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