エギングをゲーム展開するためには、必要最低限の釣り具が必要です。またそれぞれのタックルについての色々な知識があれば、大きなアドバンテージになります。エギングタックルについての色々な情報を掲載しています、気になるリンク先へ飛んで見て下さい。
- エギの選び方
- エギングロッド
- リールとエギング用ライン
- オンリーワン(長所の特化したエギ)
- ダートアクション

アオリイカを釣るに於いて、リールの選択は大事です。リール選択について、必要と思われることを網羅していきますと・・・
- 浅溝スプール(シャロースプール)と呼ばれる、スプール溝の浅いものが有利です。
- ハンドル一回転の巻き上げ量は、70cm以上を目安にしましょう。
- ドラグ性能が優れたものを選びましょう。ドラグ性能の良し悪しは、時に最も重要な項目にもなります。
- 出来るだけ軽いものがおススメです。
- 手持ちのものでも、スプールに傷があるリールは「絶対使ってはいけません」。
だいたい上記の条件に該当するのは、エギング専用モデルのものであったり、2506番、2508番、2500S番のリールが当てはまります。
エギングは…
- シャクった時にエギがしっかり動くこと(縦方向だと、尚良い)
- ボトムやその周辺の障害物に隠れているアオリイカを狙うこと(尚、アオリイカの視覚は非常に優れている)
- キャストが正確かつ安定してやりやすいこと
がとても大切です。
上記の条件を満たす最も良い選択肢は・・・メインラインとしてPEラインを。リーダーとしてフロロカーボンラインを選び、直結して繋げることです。だいたい、リーダーとして使用する長さは1〜2ヒロもあれば十分です。
それはなぜなのかが、気になる人は下記を参照下さい。PEラインとフロロカーボンラインの特性を挙げていきながら説明します。
PEラインは、伸縮性が低い、比重が軽い、糸グセが付きにくい、強力が高い、根ズレや摩擦に弱く、吸水率が低いのが特徴です。
一方のフロロカーボンラインは、伸縮性がそこそこ低い、比重が重い、糸グセが付きやすい、根ズレや摩擦に結構強く、屈折率の関係で水中で見えにくいのが特徴です。先にあげた特徴から考察してみましょう、
伸縮性が低く(約4%)、比重が軽い(0.96〜0.98%)PEラインがメインラインだと、シャクった時にエギがしっかりと縦方向に動きます。アオリイカが思わず手を伸ばしてしまうクイックなエギの動きは、伸縮性が高い(20%〜45%)ナイロンラインなどでは、少々難しいと言えます。
ボトム周辺を狙うに際して、PEラインだと、根ズレに弱いのでラインブレイクの危険性が高まります。またラインの性質上、透明色にはなりえませんので、アオリイカに違和感を与える可能性が高いと言えます。その点、フロロカーボンラインは根ズレに比較的強く、屈折率の関係で水中で透明に近い色になりますので、アオリイカに違和感を与えにくいと言えます。
糸グセが付きやすいフロロカーボンラインは、キャストの際にライントラブルが起こりやすいラインと言えるでしょう。一方で、糸グセが付きにくくて吸水率の低いPEラインは、何十回と行われるキャストとシャクリに耐え、劣化と言う変化にも強いので、キャストに向いているラインと言えるでしょう。
これらの条件から、PEラインとフロロカーボンラインを直結して繋げることが、よりベストに近い選択肢となるわけです。これらのラインの直結は、お互いの短所をお互いの長所で補い合うという、非常に優れた組み合わせです。この組み合わせはエギングの基本になります。
蛇足になりますが、PEラインを購入の際は「エギング専用」のものを選んで下さい。なぜかと言うと、専用ラインは「シャクった時のしなやかさと、比重による縦の動き&根ズレ回避の能力が高い」からです。簡単に言うと、ゲーム展開がしやすく、ライントラブルが少なくなると言うことです。
ラインはある意味、消耗品ではあります。しかし、ベストな選択をすることによって長持ちし、より良い釣果の手助けにもなります。長い目で見れば、結局お得な買い物と言うことになります(^^)