アオリイカとは

アオリイカは、ツツイカ目閉眼類ジンドウイカ科に属するイカです。

漢字で書くと「障泥烏賊」です。名前の由来は、大きなヒレを「煽る」ように泳ぐからと言ったものや、「障泥」と呼ばれる泥除けの馬具と形がそっくりだからと言ったものが有力です。地方名の「モイカ(四国)」の由来は、藻に生息しているイカだからといったものや、「バショウイカ(東日本)」は植物の芭蕉に形が似ているからといったものがあります。沖縄では、「アカイチャー(赤イカ)」「シロイチャー(白イカ)」とも呼ばれたりします。日本南部には、釣り上げると赤い体色になる「赤イカ型」のアオリイカがいます。

アオリイカの生態

アオリイカは水温に敏感である

アオリイカのエギング

アオリイカは、水温に敏感なイカです。と言うのも、低水温だと死滅してしまう海洋生物だからです。

下は、だいたい水温16℃まで。上は30℃くらいが適水温です※。これまで、巷に流布している話では、下は13℃くらい、上は32℃くらいで死滅すると言われています。※(長崎大学の研究機関のデータ)

アオリイカは、成長すれば胴の長さが50cmを越える大物になります。一説では、広島県の福山市内海町の漁師さんの網で、胴長62cm、体重6.8kgのものが捕獲されたと言う話もあります。(不確かですが・・・^_^;)

アオリイカの成長過程は?

アオリイカの寿命は大体1年くらい。世に言う「年魚」です。晩春から初夏にかけて産卵し、その卵が初秋くらいに孵化します。

沿岸部で小魚やプランクトンを捕食したイカは、秋ごろには胴の長さが10cm前後くらいに成長します。このくらいの大きさのアオリイカのことを「コロッケ(サイズ)」と呼ばれ、自分の体重の70%〜100%位の餌を毎日捕食しています。

アオリイカの生涯で、最も貪欲な時期です。成長も著しく、一日に体重の10%くらい増加するそうです。自分よりも大きい魚に果敢に挑み、時には振りほどかれながらも、捕食活動に専念しています。ちなみに、一般的に一番釣りやすい季節と言われていますので、この時期にエギングデビューする人が多いです。

アオリイカのエギング

そして、つるべ落としの晩秋まで沿岸部で過ごした後、越冬の為に水温が安定している沖の深場へ落ちていきます。だいたいこの頃には、胴長25〜30cmくらいに成長しています。春。水温が17℃前後になると、産卵活動の為に沿岸部へ再び帰ってきます。

このころから、アオリイカはペアリングし始めます(夫婦になるわけです)。そして沿岸部で晩春から初夏にかけて産卵し、次世代への生命のリレーをして、その短い生涯を終えるのです。アオリイカは、生まれてきた稚イカが捕食活動しやすいよう、だいたい水深3〜15mくらいの流れが穏やかな入り江などで、アマモやホンダワラに卵を産み付けます。

個体差こそありますが、この時期のアオリイカが上記のように胴長50cmに達する「モンスター」と呼ばれるイカです。モンスタークラスの大物でなくとも、春アオリが釣れた時の引き味は抜群です。これこそまさに、エギングの醍醐味といえます。

しかしながらこの時期になってくると、アオリイカも捕食には慎重になってきています。技術と洞察と運がモノを言うシーズンといえるでしょう。

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