アオリイカのエギングは難しい?
よく巷で、「イカって、釣れても全然引かなさそう。たいして面白くないんじゃないの?」という疑問を投げかけられます。

アオリイカには、確かに、真鯛や青物のようなスピーディなやり取りではありません。
しかし、アオリイカは海水と墨をバックファイアのように吐き出しながら、断続的に、竿を根元までひん曲げる重量感のある絞込みで、ドラグを鳴らしまくります。その絞込みは、「生きた魚雷との綱引きのような」と例えても、あながち的外れではないと思います。フッキングしたときの、この独特の引き味は一度味わえば病み付きになること必至です(^^)b
こんな良い事づくめの話をされたら、返って「アオリイカって釣るのが難しいんじゃないの?」と思われるかもしれません。

そんなことはないです。最近のエギングの道具は、アオリイカ釣りに特化した「釣り具」ですので、専用の釣り具を揃えて、ちょっとした基本を守ってロッドを操作すれば、身近な波止などで誰でも簡単に釣れます。(実際に、小学生や60過ぎたおばあちゃんが、波止でばっちり釣っていますし(^^)b)
そうかと言って、エギングのアオリイカはシンプルイージーなだけではありません。
スラックジャーク、HPSJ、グラインディングジャークなどといったテクニカルなアクションを駆使し、状況に応じた戦術を打ち立てることで、より多く、より大きい「モンスター」と呼ばれるアオリイカを釣り上げる楽しみもあります。
エギングは、門戸が広く奥の深い釣りといえるでしょう。